多良間島

モカ【OFD】

2004年09月04日 02:43

日時 2004年9月2日、3日、4日
潮 中潮
魚名 タマン、イラブチャー、ミミジャー、オキフエダイ
場所 多良間島
釣方 打ち込み、ウキ
エサ サンマ、イカの下足、オキアミ
釣行記
総長さんの釣果です。長~いレポートも届いたので掲載致します。^^

9月2日、1日目、宮古を経由して多良間島へ向かう。
多良間到着後はとりあえずレンタカーを借りて、島を海岸線沿いに1周、途中、多良間漁港、前泊港、普天間港の3つの港を確認。最近の台風のせいか、道路には大量の浜砂が堆積していた。外周道路沿いに数十箇所ある~トゥブリ(トゥブリ=海へ続く道)と書かれた立て札を目印に浜を探索。どこも遠浅で根掛かり率の高そうな場所ばかり。

今回は釣り初心者&子連れ同行ということで、車横付けの港から竿出そうと決めて、とりあえず宿泊先へ。その後同行者の親戚が集まりだし、1升瓶菊露片手に宴会が始まり、多良間にはマクガン(=ヤシガニ)がいるという話題が出て、話の流れでマクガン取りに付き合わされ散々ジャングルの中を連れまわされました…洞穴や鍾乳洞などに入ったりとかなり大変だった。まぁ、おかげでキロ数千円もするというマクガンを2匹も取りました。まだ食べてないので味はわかりませんが。

結局、初日は24時半をまわったころに多良間漁港へ向かい、ド干潮の中タマン竿とチョイ投げの竿を捨て重り、サンマとイカ下足にて打ち込むと10分ぐらいで25センチくらいのヤマトビが釣れた。その後30分ぐらいあたりがないなと思っていたら、漁港内湾側にチョイ投げしてた竿にアタリ、同行者に巻き上げさせるとドラグがジーと出たので締め付けが弱かったかなと思い横からドラグを締めると巻けないというが、大丈夫、大丈夫と強引に巻かせる。岸壁まで魚が寄ったので上げようとすると竿では上がらないのでおかしいなと思い強引に抜いたら、50センチ弱のタマン!!

まさか漁港内湾で干潮時、潮止まりに釣れるとは思ってなかったのでビツクリ。その後ドラグを確認するとガチガチに固かった…ドラグの調整はあってたんだ~と思いつつもまあ、釣れたので一安心。その後仮眠を取り起きたときには明るくなっていたので、ウキ釣りをはじめる。深さは見た目は深かったが、はかってみると大体4~5メーターといったところ。マキエをまくと50~60センチのトカジャーやイラブチなどが集まったのでテンションが上がりまくり!! 1投目からすぐにイラブチャー25センチぐらいが入れ食いし、30センチ以下の魚や針をはずす際に死んだ魚以外はリリースしました。

その後宿泊先に戻り食事を済ませ二日目の釣行に向かおうとするがあまりの暑さにしばしだらだらとTV鑑賞。宮古、八重山はケーブルTVなのでチャンネル数も多く退屈はしない。昼間からロー〇オブザリングなども放映されていた。昼過ぎにドライブも兼ねて海を探し、今度は前泊港にてウキ釣りをやろうと仕掛けを作っていたらフェリーが入港して邪魔になるといわれたので、普天間港へ移動。到着後マキエをまいてすぐに釣りをはじめるが、イラブチャー、ミーバイなどの小物が入れ食いして大変だった。その間にもたらし釣りとウキ釣りで40オーバーのイラブチャーを釣り、一時納竿。

夕食を取って夜釣りへ向かい、フェリーがつく前泊港へ到着。地元の釣り人がいたので何がつれるかと聞くと、1週間前に42キロのガーラをあげたさ、とのこと。スケールが違う…。タマンを狙っていてもたまにガーラが来るのでそんな竿じゃ太刀打ちできないよと言われた。また、外道にイセエビがよく釣れるよと言っていたのでテンションがまたまた上がりまくり!竿3本打ち込んでビールを飲みながら待っていると小物のアタリが多くてエサばかり取られる。

1時間ほどして上げ→下げに変わるころ、タマン竿にアタリ!すかさず巻くがこの竿の敵ではないことを知る。釣り上げてみると40オーバーのタマン。とりあえず、今日も1匹確保と思いながら釣りをしていると、ビールの飲みすぎのため爆睡してしまって釣り終了…
翌日3日目はダラダラと島の時間を過ごし、午後の最終便で帰る予定だったが、空港に行ってみると「欠航」の2文字…。そのとき多良間は快晴で、風もそよ風程度しか吹いてなかったのでまさか欠航になるとは思ってもいませんでした。宮古、沖縄本島へ台風が近づいたため着陸に支障があるので欠航とのことでした。
その後、2日間足止めを食らったのはいうまでもない…。


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