多良間島

モカ【OFD】

2005年09月20日 03:50

日時:2005年9月17日~20日
潮:大潮
魚名:トカジャー59cm、ムネアカ50cm、クチナジ、イラブチャー、etc...
場所:宮古 多良間島
釣方:フカセ、打ち込み
エサ:オキアミ、ネリエ、ハラモ

9連休ということで総長さんと多良間島へ遠征しました。
初日は朝7時半の飛行機で宮古島へ、さらに乗り継いで多良間島へ到着したのが10時半くらい。
多良間空港に用意してもらったレンタカーに乗りとりあえずは島を散策。
釣具やその他雑貨、食料はAコープ&中央スーパーにて調達。

島には前泊港、普天間港、多良間漁港と3つの港があり、どこの港もひっそりとしていて船や人はほとんどいません。
それ以外の場所はすべて砂浜&リーフでおそらく地磯は無いと思われます。

普天間港に到着し外側防波堤を散歩すると、さすが離島の海!
水が澄み切っていてみなと内湾側にもかかわらず色とりどりのサンゴ礁が群生しているのが見えました。

魚もトカジャーやイラブチャーが見えたので、はやる心をおさえつつ釣りの準備。
2時間ほど港内にて竿を出すが、ポイントがわからないのと真昼間で活性が低くなっていたので多良間漁港へ移動し夕方~夜の釣りの準備。

今回の夜釣りは砂浜では根掛かりがひどそうなので港に焦点をしぼることに。
明るい時間に根掛かりの少なそうな打ち込みポイントを確認し、暗くなるまでの間フカセ釣りやウキ釣りをする。
エサ取りと潮の流れでなかなか釣果が出せないと思っていた夕暮れ間際にウキがスゥーッと沈む、すかさず合わせを入れるとヒット!

沖に向けて魚は一直線に走りドラグがジーっと30mほど出ると魚は反転し漁港内湾側へ防波堤沿いに30mほどさらに猛烈なダッシュを見せるもその後は抵抗もしなくなりゆっくり浮かせるとようやく魚型を確認、トカジャーだ!
しかもかなりのデカバン!
慎重にやりとりし、総長にタモ入れしてもらってゲットしたのはなんと59センチのデカバントカジャー!

さらに竿1.7号、ハリス2号で上げました!
酔っぱらいの総長さんがタモを上げる際、興奮し急いで上げた為トカジャーの重みでタモ破損!

1日目でタモを失いました(;゜Д゜)
その後はハラモをエサに4本の竿を打ち込むもヤマトビやクチナジ系が数十匹釣れたが本命のタマンのアタリはありませんでした。

2日目
二日目、早朝は同じく多良間漁港でフカセ釣りをするも30センチ前後のトカジャーが数匹釣れたのみ。
朝日が昇り暑くなってきたので古里海浜公園へ移動しスノーケリングを楽しみました。

昼間は干潮で水深50センチくらいでしたが多数のアーガイやクチナジが泳いでいるのが見えました。

その後は夜釣りの体力温存のため公園の日陰のベンチで仮眠。
夕方の満潮前後はタモ破損のため港は×。
ということで散策の際にチェックしていた砂浜でタマン狙いをすることに。

ハラモをエサに打ち込むがサンゴが鋭いのか波の力で自然に道糸から根づれすること3回…
エサ替えで竿を上げるたびイシミーバイ、イシミーバイ、イシミーバイ。

根掛かりとイシミーバイでテンションが下がっていると1番遠くに出していた竿にタマン独特の一気に持っていくアタリが!
ダッシュで竿を取り魚に主導権をあたえずゴリ巻きで上げるとタマンではなくムネアカ50センチ。

あまりの根掛かりのためこのままではオモリが足りなくなる判断し結局多良間漁港へ移動。

タマンを狙うもまたもエサ取りヤマトビとクチナジ軍団が入れ食いで本命はきませんでした。
外道と言っても離島のヤマトビはすべて30センチ前後ででかかったですが多良間にいると欲が出てしまい40センチオーバーじゃないとなかなか喜ばなくなります。

3日目
3日目も結局は多良間漁港でフカセをするも30センチ級のトカジャーやカーハジャーばかり。
夜釣りも蓄積された疲労のため爆睡してしまいほとんどBOSE。
最終日の4日目の朝にどうにかイラブチャーをゲット。


今回の多良間釣り遠征は恐れていた台風襲来もなく好天に恵まれかなり夢のような時間で沖縄本島では考えきれないくらいの魚影に驚きました。
島中どこも釣り荒れしてくてきれいな海が残っており、沖縄本島も昔はこうだったのかと想像しました。
また機会があれば行ってみたいですね。

お持ちかえり釣果

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